当院で導入しているマウスピース型矯正装置(インビザライン)
当院はマウスピース型矯正装置(インビザライン*)を導入しています。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、米国のアライン・テクノロジー社によって開発されたマウスピース型矯正装置ブランドです。
数多くの国で導入されており、日本国内でも多くの歯科医院で用いられている治療法です。
0.5mm程度の厚みのマウスピースを、1日20〜22時間以上装着することで少しずつ矯正力を加えて歯を動かします。装置は薄くて透明であるため、装着感や矯正装置の見た目に配慮されています。
また、3Dシミュレーションソフトを用いて、治療開始から治療終了までの歯の動きを確認することができます。
シミュレーションできることによって、治療を始める前に治療後のイメージを想像しやすいことから、不安に思うことなく治療に取り組める特徴があります。
*マウスピース型矯正装置(インビザライン)を用いた治療は自由診療です。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認の矯正装置です。アメリカのアラインテクノロジー社が製造しており、当院では正規の流通ルートを通じて入手しています。なお、国内には薬機法の承認を受けているマウスピース型矯正装置も複数存在します。
また、マウスピース型矯正装置(インビザライン)は米国食品医薬品局(FDA)により医療機器として認証されていますが、日本国内では薬機法上の医療機器として承認されていないため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
矯正治療に伴う一般的なリスクとして、歯の痛みや違和感、むし歯や歯周病のリスク増加、歯根吸収、治療期間の延長などが報告されています。これらの点をご理解いただいたうえで、治療をご検討ください。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)の
メリットとデメリット
メリット
- 装置が目立ちにくい
- 装置の取り外しが可能で清潔に保ちやすい
- 違和感が少ない
- シミュレーションで歯の動きを確認できる
デメリット
- 適応症例が限られている
- 自由診療であるため、費用の負担がかかりやすい
- 装置を自分で管理する必要がある
マウスピース型矯正装置(インビザライン)の注意点
マウスピース型矯正装置(インビザライン)の注意点は以下のとおりです。
- 装置の装着時間を守らなければスムーズに治療を進められないことがある
- すべての症例に適応できるわけではない
- 装置の紛失や破損に気を付ける
- 水以外の飲食時は装置を外す
装置の装着時間を守らなければスムーズに治療を進められないことがある
マウスピース型矯正装置は、装置を装着することで歯に矯正力を加えます。
インビザラインの場合は1日20〜22時間以上装置を装着する必要があり、装着時間が不足していると十分な矯正力が歯に伝わらないため、計画通りに治療を進められないことがあります。
すべての症例に適応できるわけではない
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は多くの症例に対応できる治療法ですが、複雑な症例や難易度の高い症例では治療が難しくなることもあります。
その際は、ワイヤー矯正を選択するか、もしくはワイヤー矯正とマウスピース型矯正装置(インビザライン)を組み合わせた治療を行うケースもあります。
装置の紛失や破損に気を付ける
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は装置を取り外せるため、丸洗いが可能で、清潔に保ちやすいメリットがあります。しかし、一方で取り外せるために紛失してしまう可能性もあります。
紛失や破損を防ぐためにも、装置を外したら専用のケースに入れて保管することを心がけるとよいでしょう。
水以外の飲食時は装置を外す
マウスピースを装着しながら飲食すると、装置が破損したり汚れが付着したりするため、飲食時は装置を外す必要があります。
水であればマウスピースを装着したまま飲んでも特に問題はありません。お湯の場合は、マウスピースが変形する可能性もあるため、高い温度の飲食物を口にする際はマウスピースを外しましょう。
お茶は虫歯のリスクがなくても、マウスピースが着色する可能性があります。
そのため、マウスピースを装着しながら飲食できるのは水だけであり、その他の飲食物を口にするときは装置を外すよう気をつけましょう。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)の治療の流れ
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①カウンセリング
歯並びや噛み合わせなど今のお悩みをお聞かせください。
矯正に関して不安なことや疑問に思うことがありましたらお気軽にご相談ください。 -
②精密検査・診断
歯の型取り、レントゲン撮影、セファロ撮影、口腔内写真の撮影などを行い、現在のお口の状態を詳しく調べます。
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③クリンチェック・治療説明
検査結果をもとにシミュレーションソフトを使用して、歯の動きなどを確認します。患者さまにもシミュレーションソフトを用いて詳しく治療の説明を行います。
治療方法や治療期間の目安、費用の詳細などをお伝えします。 -
④治療計画の調整
歯科医師が治療計画の調整を行います。
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⑤マウスピースの作成
アメリカの製造工場にてオリジナルのマウスピースが作成されます。
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⑥マウスピース型矯正装置(インビザライン)を開始
患者さまに納得していただいたうえで治療を開始します。
通院間隔は患者さまの状態によっても異なりますが、1〜3ヶ月に一度の頻度が通院していただきます。 -
⑦保定
矯正治療終了後は、歯並びを安定させるために保定期間が必要になります。
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⑧メンテナンスに移行
矯正治療終了後も定期検診を受診し、歯並びや噛み合わせの状態を確認することで、トラブルが起きた際も早期に対応することができます。