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よくあるご質問もまとめてみました。
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矯正歯科治療に関する不安や疑問を解消するために、歯学博士 西田真がお答えします。

Q.乳児検診で不正咬合と言われましたが、治さなければなりませんか、放置したらどうなりますでしょうか?
A.この時期の不正咬合の解決には、習癖と生活習慣の関与の程度と年令が一番問題になります。これらが将来不可逆的なものにならないように改めることが必要です。
たとえば、指しゃぶりは、2〜3歳ごろまでは精神安定のために存在しても問題はありませんし、永久歯に悪影響を及ぼすことはありません。しかし、就学期まで続く指しゃぶりは、上顎切歯の唇側傾斜を促し、いわゆる出っ歯になるとともに、それが学童期に多い外傷事故のために破折する危険性が増します。
ですから、この時期は直接的な装置による改善が良いのかどうか、習癖と生活習慣の関与の改善のほうが必要かを判定することが大切です。

Q.学校歯科検診で不正咬合と言われましたが、すぐに治療しなければなりませんか?
A.不正咬合の改善が緊急を要するもの以外は、ご本人ご両親の協力の問題、学校、社会生活(クラブ、受験など)に配慮して治療時期を決定すべきだと思われます。
緊急を要する問題とは、下顎骨の側方変位や早期接触による下顎切歯の歯肉退縮問題、萌出中の歯による他の歯の根っこの吸収問題などのときです。このような問題が存在するのかどうかを専門医に判定してもらう必要があります。次に緊急を要しなくても気になり問題が存在する時には、いつごろからどのような手段でどこまで改善したいのか、また改善出来るのかを話し合う必要があると思われます。


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Q.治療期間は長いと聞きましたが、どのくらいかかるものなのでしょうか?
A.永久歯の治療期間は一般的に言えば2〜3年です。その後保定期間が4〜5年かかりま
す。治療期間中はおよそ1ケ月ごと(装置の種類により6〜12週ごとになることもあります)ですが、保定期間中は年に数回になります。
  また早期治療、永久歯治療、保定観察が必要な二期治療を行う場合は、10数年におよぶ場合があります。これは早期治療(混合歯列の時期で6〜10歳ごろ)は成長を利用して骨格の改善を計ったり、習癖の改善を行ったり、将来の永久歯治療を優位にするために最初の治療が必要な時もあるからです。ただし10数年もの間、毎月の来院は必要ありません。
早期治療の第一期治療と、永久歯治療の第二期治療は、それぞれ1〜3年間でおよそ1〜2ヶ月ごとの来院治療が必要です。しかし、それ以外は、年に2〜4回で口腔の成育を行います。この期間は、成長中のお子さんですと不正咬合の原因の除去、不完全な機能、悪習癖の改善、また成長の予測、予防処置などを行うことで成長段階に合わせた口腔の健全な成長をはかります。
  またその時期特有のリスクをも考慮します。たとえばこの時は、むし歯や歯肉炎にかかりやすい時期であり、その可能性が多いお子さんの場合、その原因が感染によるものか、または生活習慣、体質の問題によるのかどうか判定し、予防するためにはどうすべきか考慮します。ですから、矯正治療の直接介入はできるだけ控え、効果的に行いますが、調和のとれた口腔の成育のために長期間の定期観察は必要だと思います。
  また、保定観察期間は後戻り(歯が元の位置に戻ろうとすること)や残余の成長による再発の防止に欠かせないものです。最初は取り外し可能な装置を一日中使用していただきますが、その後は夜間のみになります。

Q.できるだけ早く治療を終えたいのですが・・・
A.装置による矯正歯科治療期間を出来るだけ短く、治療効果を上げるにはどうすべき か考慮した治療を行います。そして装置を装着する期間を短くするため、タイミングをはかります。また装置装着そのものの期間短縮方法としては、見栄えは悪くなりますが、装置の種類(デーモン システム等)により治療期間を短縮することも可能です。さらに治療方針によりますが、インプラント矯正(SAS,SMAP)、外科矯正(顎矯正)を行うことにより、期間の短縮も可能になることがあります。


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Q.矯正はしたいのですが、装置が恥ずかしいので見えない方法で治療したいのですが・・・
A.外側から全く見えない装置により、治療は可能です。
しかし、見えない舌側からの矯正歯科治療(舌側矯正、リンガルアプライアンス)は、装置が歯に当たりやすく咬みにくいことがあり、食事が採りにくいです。さらに一回あたりの治療時間が、頬側の装置にくらべどうしても長くかかります。また、装置が外れた時に舌に当たるアクシデントも可能性としてあります。そのため、見えやすい上顎は舌側から、見えにくい下顎は頬側からという選択肢もあります。多数の装置の特徴と欠点を提示して、ご相談のうえで決定していきます。

Q.矯正はしたいのですが、どうしても歯は抜きたくないです・・・
A.以前の矯正歯科治療にくらべ歯を抜くことは減ってきています。
それは重なっている量だけ歯を後ろや横に動かすことにより可能になってきたからです。また成長中のお子さんですと、成長を利用して歯を抜かない治療も可能です。ただし全員にこの治療方針が可能ではありません。それは口元の突出感が軽減できないときは、やはり歯を抜くこともあります。口唇が楽に閉鎖出来ず口呼吸に移行したり、口呼吸の改善が難しくなるからです。そのため検査結果から成長の残余を予測するとともに、非抜歯、抜歯治療の結果を予想しそれぞれの長所、短所を提示して、ご相談のうえで決定していきます。


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Q.相談は無料とお聞きしましたが、時間は5分くらいですか?
A.まずお口の中を拝見し、判る範囲での問題点の列挙をおこないます。
つぎに解決策を何通りかご提示します。治療方針が決まれば、治療開始の時期もおおよそ決定します。問題の解決方法は、個人により異なります。お口の中を見させていただいてから、いく通りかの方針を提示し、お話し合いの中で最適な方法を決定していきます。そのため来院していただいたうえで、お話しをすすめさせていただきます。そのための相談時間は最低30分ぐらいかかります。

Q.メールの相談でもよろしいですか?
A.はい。24時間受け付けております。
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西田矯正歯科
日本矯正歯科学会認定医・指導医・専門医
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